講演会
紙芝居の歴史から
子どもの読書文化について考える
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紙芝居は、戦前から現在まで子どもに人気のあるメディアです。
子どもたちに多様な物語体験を提供してきた紙芝居を歴史的に見ていくと、
他ジャンルの物語を原作とする作品が一つの流れを作ってきたことが見えてきます。
その点を明らかにしながら、物語体験と読書文化との関りについて考える講演会を実施します。
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● 日 時 : 令和元年11月30日(土) 14:00~16:00
● 場 所 : 大阪府立中央図書館 2階 大会議室
● 講 師 : 浅岡 靖央 さん (児童文化研究者、白百合女子大学教授) |
● 定 員 : 60人 (申し込み先着順)
● 参加費 : 1000円
● 主 催 : 大阪国際児童文学振興財団
● 後 援 : 大阪府立中央図書館
● 助 成 : 子どもゆめ基金助成活動
◆ 申し込み: 当ホームページ「 参加申込 」から
または、電話、ファックスで。
※ホームページからの受付は終了しました。当日参加可。 |
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チラシ(PDF)
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◇◆◇ 浅岡 靖央 (あさおか やすおう) ◇◆◇
1955年大阪生まれ。児童文化研究者、白百合女子大学教授、同大学児童文化研究センター所長。
紙芝居、口演童話、戦時中の児童文化の状況など、資料に基づく児童文化に関する深く幅広い研究を行っている。主な著書に『児童文化とは何であったか』(つなん出版 2004年 日本児童文学学会奨励賞)、『叢書児童文化の歴史 Ⅱ 児童文化と学校外教育の戦中戦後』(共編著 港の人 2012年)、『ことばと表現力を育む児童文化』(共編著 萌文書林 2013年)などがあり、『雑誌『教育紙芝居』・『紙芝居』』(金沢文圃閣 2013~14年)の復刻編集・解題執筆で堀尾青史賞を受賞した。
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