講演会
ふしぎの描き方
-あまんきみこ&富安陽子の世界- |
あまんきみこと富安陽子は、日本を代表する児童文学作家です。二人には、「ふしぎ」を描くという共通点がありますが、その手法は大きく異なります。
本講演会は、あまんきみこのデビュー作『車のいろは空のいろ』出版50年を記念し、あまんきみこ作品の魅力に迫るとともに、あまんの次世代の作家として独自の世界を切り拓いてきた富安作品の魅力を探り、ひいては日本の子どもの本について考えます。 |
● 日 時 : 平成30年11月10日(土) 13:45~16:15 |
● 場 所 : 大阪府立中央図書館 2階 大会議室
東大阪市荒本北1-2-1 近鉄けいはんな線荒本駅(地下鉄中央線) 北西400m |
● 対 象 : 子どもの本に関心のある方ならどなたでも |
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● 定 員 : 80人 (申し込み先着順) |
● 参加費 : 1,000円 |
● 主 催 : 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団 |
● 後 援 : 大阪府立中央図書館 |
◇ 子どもゆめ基金助成活動 |
● 申込方法 : ※ 定員となりましたので受付は終了しました
◎ 当財団HP 「 参加申込 」から
◎ 電 話 06-6744-0581
◎ ファックス 06-6744-0582 |
ちらし(PDF)
※ クリックすると拡大します |
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プログラム |
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≪ 講演1≫ |
あまんきみこにとっての「ふしぎ」 |
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講 師 |
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あまん きみこ さん (児童文学作家) |
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聞き手 |
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土居 安子 (当財団総括専門員) |
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≪ 講演2≫ |
富安陽子にとっての「ふしぎ」 |
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講 師 |
: |
富安 陽子 さん (児童文学作家) |
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≪ 鼎談 ≫ |
ふしぎの描き方 |
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講 師 |
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あまん きみこ さん |
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: |
富安 陽子 さん |
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: |
宮川 健郎 (当財団理事長) |
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◇◆◇ あまん きみこ ◇◆◇
1931年旧満州に生まれる。坪田譲治主宰の童話雑誌「びわの実学校」への投稿を経て、1968年『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)で第1回日本児童文学者協会新人賞、第6回野間児童文芸推奨作品賞を受賞。1981
年『こがねの舟』(ポプラ社)で旺文社児童文学賞、1983 年『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、1986年『ぽんぽん山の月』(文研出版)で絵本にっぽん賞、2004年
『きつねのかみさま』(ポプラ社)で日本絵本賞などを受賞。2001年には紫綬褒章、2016年には 第51回 東燃ゼネラル児童文化賞を受賞している。 |
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◇◆◇ 富安 陽子 (とみやす ようこ) ◇◆◇
1959年東京都に生まれる。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会賞新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞、2002年に『やまんば山のモッコたち』でIBBYオナーリスト、2011年『盆まねき』で野間児童文芸賞を受賞。「ムジナ探偵局」シリーズ(童心社)、「シノダ!」シリーズ(偕成社)、「内科・オバケ科 ホオズキ医院」シリーズ(ポプラ社)、「やまんばあさん」シリーズ「妖怪一家
九十九さん」シリーズ(理論社)など、著作多数。 |
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