財団法人大阪国際児童文学館

楽園の回復をめざして
－日本児童文学を中心に－

国際的分野で児童文学界に貢献した研究者におくる「国際グリム賞」。
第12回受賞者は、児童文学の研究、創作、翻訳において、
傑出した日本の児童文学者であり、児童文学史、比較児童文学、
日本における世界の児童文学の受容等の学術的な研究等によって、
児童文学研究の促進と発展に多大の貢献をしてこられた、
神宮輝夫さんに決定しました。
また、児童文学作品の解説、紹介、多数の重要な児童文学作品の
翻訳を通して、広く児童文学を普及させてこられました。

講師：神宮輝夫さん (青山学院大学名誉教授)

◆日　時：２００９年１１月１５日 (日)
　　　　　　授賞式　１４：００～１４：３０　　　講演会　１４：３０～１６：３０

◆定　員：１５０名（先着順）

　　○定員に達しましたため、本講演会の申込受付は、終了いたしました。
　　　多数のお申し込み、ありがとうございました。

◆参加費：無　料

◆場　所：大阪府立国際児童文学館　講堂　
　　　　　　〒565-0826　吹田市千里万博公園１０－６
　　　　　　　Tel: 06-6876-8800 Fax: 06-6876-8686　URL:http://www.iiclo.or.jp

◆申　込：電話・ファクス・当館HP「参加申込」バナーをクリック、
　　　　　　または当館カウンターにて受付

神宮輝夫さん　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1932年生まれ。青山学院大学名誉教授。
これまでに日本児童文学者協会賞(1964)、児童福祉文化賞(1968)、社団法人日本児童文　芸家協会・児童文化功労賞（2008）等を受賞。

主要著書：『世界児童文学案内』（理論社、1963）『童話への招待』（日本放送出版協会、　　1970）『児童文学の中の子ども』（日本放送出版協会、ＮＨＫブックス、1974）『現代日本の　児童文学』（評論社、1974）『現代イギリスの児童文学』（理論社、1986）『現代児童文学作家対談』全10巻（偕成社、1988-92）『児童文学の主役たち』（日本放送出版協会、ＮＨＫ市民大学講座、1989）等。

主催：財団法人大阪国際児童文学館・財団法人金蘭会・大阪府立大手前高等学校同窓会金蘭会

後援：日本イギリス児童文学会

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