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熊亮さん(Xiong Liang ゆう りょう)
1975年、中国浙江省嘉興生まれ。北京在住。商業イラストレーターとしての活動を経て、2005年台湾で一作目の絵本『小さな石の獅子』出版後、数々の賞を受賞し、専業の絵本作家となる。
近年、海外絵本の翻訳作品が数多く出版される中国大陸で、創作絵本を手がけるひとり。『新年おめでとう』、『凧』、『京劇猫』ほか。「絵本中国」シリーズ、「中国情緒」シリーズ等、中国の伝統文化をモチーフにした絵本が多い。 |
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梶山俊夫さん(かじやまとしお)
1935年、東京生まれ。抽象画家として出発し、1962年シェル美術賞受賞。
ヨーロッパ各地を旅し、全国の国分寺跡や奈良時代の廃寺跡を訪ね歩く。
1967年に初めて絵本の仕事に取り組み、『ごろはちだいみょうじん』(中川正文/さく 福音館書店 1969年)、『しまひきおに』(山下明生/文
偕成社 1973年)等、日本の自然や風土、民話を題材にした絵本を数多く描く。
近年には兵庫県和田山の慧林寺本堂の襖絵を手がけ、ドキュメンタリームービー「縁に描く-画家梶山俊夫」にその様子が収録されている。
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